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ユキザサ、採取数が少ない貴重なの珍品
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ユキザサは、ササに似た葉をもち、白い小花を開いた様子は、雪の結晶を散りばめたようでチャーミングです。ユキザサは、茶席にも用いられる事さえあります。
ユキザサは、草丈20~30㎝と小型の多年草で、ササ状の葉は茎の両側に並んで互生します。ユキザサは、散在することが多く、群落をなすことはありません。このため、採取できる量もごくわずかで、ユキザサだけでいろいろな料理を楽しむことはできません。
ユキザサは、美味しい山菜として知られ、北海道ではアズキナの名前で食用に親しまれています。 |
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薬 用 利 用 |
採取・調整 |
春~秋に根茎を掘り取り、良く水洗いして日干しで乾燥させます。
日干し乾燥させたものを生薬で鹿薬(ろくやく)といいます。 |
薬 効 |
頭痛、リュウマチの疼痛、打撲傷、乳腺炎など |
使用方法 |
鹿薬を1日量3~6gを、水400㍉リットルで、半量まで煎じて、3回にわけて服用します。
打撲傷や乳腺炎などには、生の根茎を良く洗い、砕いて患部に塗布します。
9月頃、赤く熟した果実をつぶさないように摘み集め、2~3倍量のホワイトリッカーやドライ・ジンに漬けると、すぐにモーブ・ピンク色に染まり、3~4ヶ月で、やや甘い、スパイス辛さのある、クリムソン・レッド色のレア・リキュールができます。 |
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ユキザサ |
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※ お届けは4月下旬以降となります |
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ユキザサ |
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ユキザサは、茹でておひたしにするのを基本とします。ユキザサをさっと茹でて水にさらし、束ねて水を切り、長さ5㎝ほどに切りそろえ、盛りつけます。そして食べる間際に削り節をのせ、醤油をかけて食べます。
ユキザサは、アクが少ないので、生のまま天ぷら、汁の実にも向きます、また酢味噌、ゴマ味噌などで和えても美味しいです。 |
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採取時期
山菜名\月 |
3 月 |
4 月 |
5 月 |
6 月 |
7 月 |
ユキザサ |
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