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サクラソウは、サクラソウ科の多年草で、高原や原野に生え、北海道南部、本州、九州にみられます。朝鮮半島から中国北東部にも分布します。
サクラソウは、江戸時代に育種が進み、数百に及ぶ品種がつくられた古典園芸植物である。花の形や色の変わったものが昔から栽培され、日本桜草として欧米にも知られています。
サクラソウは、短い根茎のある多年草で、根出葉は長楕円形で4~10㎝で、先は丸く、基部は心形、縁に重鋸葉があります。花は2~3㎝ほどで、花弁が5個に深く裂け、さらに各弁が半分近く裂けています。花色は、淡紅色でまれに白色があります。
このサクラソウは、出羽三山の主峰 霊峰月山で40年ほど前に「サクラソウ」の群生地が林道工事にかかることから、今井勇雄氏(生産者一覧にページあり)が許可を得て種採りした「サクラソウ」を育てたものです。 |
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サクラソウ
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