薬 用 利 用 |
採取・調整 |
夏から初秋の開花期に全草を掘り取り水洗い後、天日で乾燥します。
乾燥させたものを生薬では、龍牙草(りゅうげそう)、または仙鶴草(せんかくそう)といいます。 |
薬 効 |
口内炎、健胃、止血、下痢止め、抗菌、消炎など
カテコールタンニン、クマリン、ルテオリンなどが含まれます。
ガン細胞と正常細胞の培養液に、キンミズヒキのエキスを注ぐと、ガン細胞だけが死滅して正常細胞には異常がみられないことが確認されています。 |
使用方法 |
使用方法は、龍牙草を1日量10~15gに、500㍉リットルの水を加えて煎じ、3分の1の量になるまで煮詰め、これをこして3回に分けて服用します。
入浴剤として用いると疲労回復、筋肉の疲れをとるといわれています。 |
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