春を運んできてくれたふきのとうの季節が過ぎ、晩春から夏にかけては、ふきの葉柄が食卓にのぼります。日本中で最も普遍的に分布している植物は、フキであるという調査結果があるようです。
ふきは、山菜といえば真っ先に思いつくもののひとつです。「和名抄」(九三二年)には、すでに「蕗」という名がみられます。
ふきは、湿地や水辺の木陰で育った長いものが、やわらかく上質です。葉柄が太いときは、茹でて皮をむきます。
ふきには、アクが少なく、繊維質が豊富でビタミンやミネラル、カロチンが含まれています。 |
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ふき |
※ お届けは5月中旬以降となります |
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1.ふきの煮物
ふきを食べやすい長さに切りそろえ、油揚げなどと一緒にだし汁で煮ます。煮立ったら、醤油、みりん、砂糖などで味をととのえ、落し蓋をして煮詰めます。
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2.ふきの油炒め
ふきを3~4cmに切り、よく水切りをします。フライパンに少し多めの油をひき、ふきを炒めます。醤油、みりん、砂糖を加え味をつけ、中火にしてよく味が通るまで炒めます。
にんじんと一緒に炒め、キンピラ風に仕上げることもできます。
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ふきの選別作業 |
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ふきの生育風景
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採取時期
山菜名\月 |
3 月 |
4 月 |
5 月 |
6 月 |
7 月 |
ふ き |
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