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山菜

ゆり根

２０１８年の受付を開始しました！！

　ゆり根、数が少なくなっている貴重高級食材

　山百合は、園芸的に改良する必要がないほど、豪華な花を自然のまま咲かせます。これが野生の花かと思うほど、美しく、あでやかで、しかもよい香りがします。
　百合という名は漢名で、鱗片が幾つも重なり合っているためです。古くから薬用とされ、滋養強壮、利尿、せき止め、産後の回復食などとして用いられ、一部苦みのないものは食用にもされてきました。
　古くから薬用として使われ、はじめは自生している百合を採取していましたが、１７世紀になって栽培されるようになりました。現在では食用として栽培されている９５％は苦味の少ない小鬼ゆりで、残り５％が鬼ゆりや山ゆりです。
　ゆり根は、特にタンパク質が、じゃがいもの２倍と多く、良質のでんぷんも含んでいます。また、グルコマンナンという食物繊維が多く含まれ、他にカリウム、鉄、リン、カルシウム等の無機質が含まれています。その昔は薬用として食され、滋養強壮、利尿、せき止め、産後の回復食など薬理効果がある食物として親しまれてきました。
　天然の山ゆりは大変少なくなっているため、今や大変貴重な高級食材です。

薬　　用　　利　　用
採取・調整	１０月～１１月、ヤマユリの鱗茎を掘り取り、水洗いして熱湯をかけてから天日で乾燥させます。　天日乾燥させたものを生薬で百合（ひゃくごう）といいます。
薬　効	滋養強壮、解熱、鎮咳、鎮静、利尿など　鱗茎の粘質性成分は、粘質多糖類のグルコマンナン、種子成分は、フェルラ酸、パラ・クマリンを含みます。
使用方法	百合を１回５～１０ｇを、水３００㍉リットルで、半量まで煎じて服用します。

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200ｇ	3，240円（消費税240円）

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山ゆりの花

１．ゆり根の下ごしらえ
　①　汚れを水で丁寧に洗い流します。
　②　底の芯のまわりを包丁の先でえぐり取ります。
　③　外側の鱗片を１枚ずつはがします。
　④　下茹でし、水にさらして使います。
２．ゆり根の保存方法
　ゆり根は、洗わずにオガクズに埋めて冷蔵すると、およそ１ヶ月間は鮮度を保つことができます。すでに洗ってしまった場合は、冷蔵して１週間ほどで使い切るようにします。鱗片をはがした時は、蒸してラッピングし、冷凍保存します。

　山ゆりの鱗茎を亀の甲や牡丹の花の形に包丁で形つくります。または鱗片を１枚ずつはがして汚れを良く洗い落とします。これを水から茹で、細い竹串がすっーと通るようになったら、茹で上がりです。
　丸ごとの山ゆりの鱗茎は壊さないようにだし汁で煮含め、甘味で整えます。鱗片も同じように味付けできますが、酢の物、和え物にもできます。
　また、鱗片を裏ごしして、餡とし、茶巾絞りなどにも向きます。

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中部・北陸	１１００円
北海道・関西	１２００円
中国・四国	１３００円
九　　州	１４００円
沖　　縄	１６００円

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