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月 山 筍 

 月山筍、天ぷら、汁の具、煮物に良し、焼いてさらに良し、山人を駆り立てる赤いダイヤ、霊峰月山の恵み

 月山筍は細竹(根曲がり竹)の一種で、出羽三山の主峰月山の山中で採れることから名ずけられたと言われています。一般的に月山竹と書がずに月山筍と書きます。
 根曲がり竹は、和名が千島笹で、葉が展開すると草丈1.5~3メートルにも達します。東北では、「タケノコ採りに行く」というと、根曲がり竹を採取しに行くこと指します。月山筍は、一度食べたら忘れない味として、大変人気があります。
 月山筍は、皮に白い部分が多く、赤味かがっていることから「赤いダイヤモンド」と称され特別に美味しいものとされます。

 
月山筍 赤いダイヤモンド 
月山筍  
※ お届けは5月以降となります  
 
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食べ方  
採取した月山筍を皮のまま米のどき汁に入れて煮立てます。月山筍を茹でたら水にとり皮をむきます。おひたしや和え物、汁の具、煮物、炒め物などにします。月山筍は、鍋料理にもむきます。筍ご飯は格別です。
 また、生のままの月山筍の皮をむき天ぷらにします。皮のまま火にあぶり味噌をつけ、熱いところを食べるのが最高です。 
 
 
雪渓根曲がり(月山筍)   
霊山の赤いダイヤモンド
  雪渓根曲がり竹(月山筍)は、未明から山に入る準備を整え、日の出前に月山を登ります。山人(やまにん)のなかには、頭につけた懐中電灯の明かりを頼りに登る人にいます。きつい登りと危険と隣り合わせの雪渓を越え2時間、ひたすら目指す自生地に歩を進めます。
 ようやく、たどり着いた根曲がり竹林では、密に生えた親竹の狭く窮屈な間には入り、雪渓の重みに耐えて芽を出している若竹を探します。深い竹藪のため方向を見失うと外に出ることができなくことさえあります。
 自生地は熊の生息地でもあるため、熊の出没にも細心の注意を払わなければなりません。リック一杯の雪渓根曲がり(月山筍)を採り終えると20~40kgを背負い、滑落しないように一歩ずつ2時間をかけて下山します。
 雪渓根曲がり(月山筍)は、このようにして採取されてお届けされます。
 
月山筍(雪渓根曲がり)
赤いダイヤモンド(月山筍・雪渓根曲がり)  
※ お届けは月山の雪解けが進む6月上旬以降となります
 
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渡辺幸任の月山筍採り動画 
 月山筍採り  →  http://youtu.be/FPS_mPyGntQ
 熊の追い払い叫び  →  http://youtu.be/f8XF3BaAgGU
 採取した月山筍  →  http://youtu.be/Tl7WSaj8rDE
 
月山筍  雪渓根曲がり採り 
月山筍(雪渓根曲がり)
 雪渓根曲がり(月山筍)
雪渓根曲
- 赤いダイヤモンド -

霊峰月山の標高の高い深山で
初夏まで深い雪渓に埋もれて耐え
雪解けとともに生え育った月山筍(雪渓根曲)
※ お届けは6月上旬以降となります 
 
 
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山遊採人 月山筍編
 
 
 
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