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とろろすみれ、料理のアクセントの添え物に酢の物としい珍品
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とろろすみれ(スミレサイシン)は、スミレ科の多年草で、山地の林の縁や木漏れ日が差し込むような林床、谷際、雪が解けた道ばたなどの湿り気のある草地に群生する。
日本は「スミレ大国」とも呼ばれるほど、自生するものは多く、60種類以上もの品種が発見されている。和名の「菫」は、大工が使う「墨入れ」に花の形が似ているところからきたといわれるが、確証となるものはない。地方名も多く、数え上げたらきりがない。
とろろすみれの太くて長い根は、おろして食べると、とろろと同じようなのでこの名がついたものと思われます。 |
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とろろすみれ |
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※ お届けは5月上旬以降となります |
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とろろすみれは、春に、花と葉を摘み取りますが、葉は秋まで利用できます。さっとゆがいて水にさらし、おひたしや和え物とします。特に花は熱湯にくぐらせるだけでよいです。とろろすみれの花は酢の物や椀だねとして利用できます。また、生のまま料理に添えてあしらいにできます。
とろろすみれの葉は生のまま天ぷらとしますが、揚げすぎないようにします。
地方では茎(根といっています)をたたいて「とろろ」にして食べています。味付けはだし汁か塩味です。
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採取時期
山菜名\月 |
3 月 |
4 月 |
5 月 |
6 月 |
7 月 |
とろろすみれ |
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