別 名 : |
アブラッコ、イモノキ、ゴンゼツ、ゴンゼツノキ、ヤマオガラ |
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こしあぶら、深い香りと苦味、人気抜群の山菜、霊峰月山の恵み
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こしあぶらは、ウコギ科の落葉高木で山地に自生し、高さが約20mに達する落葉高木です。この木の樹脂をこし、金漆(ごんぜつ)という塗料を採取したことから、「漉し油」の名がついたといわれます。こしあぶらは、夏、緑白色で小形の五弁花を球状の花序に開き、黒色の円い実を結び、秋には熟して黒紫色の液果になります。
こしあぶらは、アクがたいへん強いため、葉の開かない若芽、新芽を食べます。苦味は強く、香りもあります。油で料理すると苦味が油で丸めこまれ、こくとなります。こしあぶらを塩をひとつまみ加えた熱湯で茹で、冷水にさらし、白ゴマで和えると美味しいです。こしあぶらを洋風のソテーにすると、バターの風味ともしっくりなじみます。
こしあぶらは、近年、大変人気のある山菜です。
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こしあぶら |
※ お届けは4月下旬以降となります |
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こしあぶらの選別作業 |
葉をひらいたこしあぶら |
お届けする200gイメージ |
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1.こしあぶらの天ぷら
こしあぶらを生のまま薄めに衣をつけて天ぷらにします。醤油をかけてもよいですが、塩もなかなかのものです。
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2.こしあぶらの和え物
こしあぶらを塩を少し入れた熱湯で茹で、茹で上がったら冷水に取ります。よく絞って水気を切ります。食べやすい長さに切ったこしあぶらとすりゴマを和えていただきます。
茹でたこしあぶらをクルミがあればゴマと一緒にすって和えれば、いっそうおいしさが出ます。
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こしあぶの生育風景 |
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採取時期
山菜名\月 |
3 月 |
4 月 |
5 月 |
6 月 |
7 月 |
こしあぶら |
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