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山伏の修験場として名高い羽黒山の山ふところの今野集落(旧山形県東田川郡羽黒町)
この自然豊かな地域で永年議員活動をしながら先駆的な農業に取り組む今井勇雄。
山間地域での農業発展のため幾多の研究と努力を重ね、出羽三山に自生し、苦行する山伏の精力剤であった「行者にんにく」の栽培技術の確立をはじめ、「青こごみ」のハウスでの促成栽培を生みだし、地域の「月山茗荷」を日本一の「みょうが」と称される品質に育てたほか、「長芋」栽培の道を切り開き、いまや地域で栽培される「長芋」は、特産品「月山長芋」として多くの支持を得ています。
また、地域の山河をこよなく愛することから、天然の山菜、きのこ、山野草にも造詣が深く、趣味であった岩魚釣りが高じ、岩魚の養殖事業にも取り組んでいます。
農業に取り組む情熱は、70歳の齢を数えても衰えを知らず、無農薬有機栽培による良質な野菜栽培のため、長年連れ添った奥さんと二人で、寝る間を惜しんで懐中電灯を頼りに、野菜につく虫取りに励む毎日を過ごしています。 |
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行者にんにく |
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行者にんにく鱗茎 |
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行者にんにくの種 |
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さくら草 |
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月山みょうが |
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行者にんにくの畑 |
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行者にんにくの植え替え |
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行者にんにくの種採取 |
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