| HOME  | 農の達人 | 庄内の山人 | 庄内の写真 | 月山高原ひまわり畑  |

庄内の恵み屋トップ    庄内米   無農薬あいがも栽培       
 無農薬有機あいがも栽培米
 
農家の顔は、最良のブランド 
つや姫の作柄を確認して喜ぶ菅原夫婦
「つや姫」の作柄を確認して喜ぶ菅原夫婦  

 菅原弘行は、小学校5年生の教科書に米作りの達人として取り上げられた米名人です。


 有機無農薬合鴨農法とは、水田に合鴨を放すことにより、水田の生態系を保ちながら無農薬栽培する農法をいい、1980年代に実用的な技術が確立されました。
 この農法は、合鴨を水田で放し飼いすることにより、合鴨が雑草や害虫を食べてくれるため、田植え後のしばらく間、除草、害虫防除を行う必要がなくなります。また、合鴨の排泄物が稲の養分となることから、化学肥料、農薬を使用せずに稲の栽培ができます。鴨の排泄物は、稲の味に影響がある時期に発酵して、食味向上わ高めると言われています。さらに、合鴨が泳ぐことにより水田の土が撹拌され根を刺激し、酸素や養分の吸収が良くなるなど、稲穂の成長が促進される効果があります。
 
有機無農薬合鴨栽培
 有機農産物の生産の原則は、『農業の自然循環機能の維持増進を図るため、科学的に合成された肥料及び農薬の使用を避け、土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させるとともに、環境への負荷をできる限り低減した栽培管理方法を採用したほ場において生産されること』とされ、有機農産物の生産方法の基準(ポイント)として、『堆肥等による土作りを行い、播種・植付け前2年以上及び栽培中に(多年生作物の場合は収穫前3年以上)、原則として化学的肥料及び農薬は使用しないこと』と『遺伝子組換え種苗は使用しないこと』が示されている。
 合鴨農法は、田植え間もない水田に合鴨を入れ、田の草を鴨に食べさせるとともに、水田の水が鴨により攪拌されることで稲の根の活着と生育を高めます。
有機合鴨農法
 
  究極の安心安全のお米
JAS(日本農林規格)認証  
 
   
 米づくり達人として菅原弘行 小学校5年生の教科書に掲載 
菅原弘行 米づくり達人として教科書に 
庄内平野の米づくり 教科書 小学校5年生社会科の本 菅原弘行 掲載ページ
 
 無農薬あいがも米ぬか
無農薬あいがも米ぬかは、アイガモを田んぼに入れて
農薬を使用しないで栽培されたお米 「つや姫」「雪若丸」「ひとめぼれ」を
精米したときに生まれる米ぬかです。
農薬不使用のお米のぬかですので、安心安全なぬかとなります。
 
 
 
 
合鴨の田圃入り準備
合鴨も捕虫と田圃の攪拌
 
 
つや姫・雪若丸     特A
 令和4年産米 食味ランキング

日本穀物検定協会の2022年産米食味ランキングが2月28日に発表され、
山形県が出品した「つや姫」「雪若丸」「はえぬき」の3品種のうち、
「つや姫」は、村山産と置賜産がともに
「雪若丸」は庄内産と置賜産が、最上級の「特A」を獲得しました。
全国的に高い人気を誇る山形県のブランド米「つや姫」はデビュー以来13年連続で、
また、本格的デビューから5年目の新品種「雪若丸」も昨年に続き良食味米と認められました。

全国から152産地品種が出品された2022年産米食味ランキングは、
「特A」が40点、「A」が91点という評価となりました。
 

 
  有 機 無 農 薬 合 鴨 栽 培 米
◆  つ や 姫
「つや姫」の美味しさのルーツ 
明治時代に山形県庄内町(旧余目町)で阿部亀治氏が育成した
水稲品種「亀ノ尾」は、品種改良の交配親として盛んに用いられ、
その良食味性が「コシヒカリ」や「はえぬき」に引き継がれています。
この「亀ノ尾」をルーツとして、日本で一番美味しいといわれている
「コシヒカリ」を凌ぐ良食味の米として開発されたのが「つや姫」です。
 
つや姫ロゴ 「つや姫」がおいしい理由
生 産 者 県知事が認定した生産者が栽培適地で生産 
栽培方法 有機栽培と特別栽培に限定 
生産体制 統一したマニュアルに基づき生産
出荷体制 食味(タンパク質の割合)をチェックして出荷 
 
つや姫の生まれ故郷 庄内 
日本有数の穀倉地帯 庄内平野
お米の理想郷として美味しいお米を生産しています。
山形の新しいお米「つや姫」も庄内で生まれました。
米作りのまんまん中の庄内
こだわり農家の美味しいお米をどうぞ
 つや姫
 
◆  雪若丸
「雪若丸」は、米どころの山形県が主力品種として誕生させお米で、
2018年より本格的に市場にデビューしました。
雪のように白い粒が美しく、粘りと硬さががあり、
ひと粒ひと粒のしっかりとした粒感がある食べ応えは、
粘りと硬さが微妙なバランスで、
これまでのお米にない新食感。
「つや姫」と肩を並べるエースとなることが期待されます。
 
◆  
「ひとめぼれ」は、良食味と耐寒性を併せ持つ品種の育成を目的に、
コシヒカリと初星との交配により宮城県古川農業試験場で誕生したお米です。
1993年の大冷害で大きな打撃をうけたササニシキからの転換品種として
作付け面積が増え、全国作付け2位となっています。
食味が良いことやコシヒカリより栽培が容易なこともあり
寒冷地以外でも栽培されています。
食味は、粘りが強く、冷めても美味しいのが特徴です。
冷めてもおいしいので、濃い味の洋食やおにぎりやお弁当にも向いています。
 
ひとめぼれ
 
 お米のアイガモ栽培  
 
苗 の 補 植 
 田植機での稲の苗を植えた後、広い水田を見回り苗が抜けている箇所や根張りが不十分な所は見つけだし、丹念に補植します。
 皐月の青空の下、のどかな風景に見えますが、腰を折っての大変な重労働です。ここでのしっかりとした補植作業が、収穫時の収量の過多に影響を与えます。
鳥海山を背景に稲の補植 
鳥海山を背景に稲の補植
鳥海山を背景に稲の補植
稲の補植
 
無農薬の米作り 
 お米を農薬をいっさい使わないで栽培するということは、並大抵のことでない。
病害虫の防除・駆除に農薬は使わない、広い田圃の除草には農薬は使わない。
病害虫を発生させないため、稲の生育を阻害させないため、草取りは人手で行わなければならない。
 広い田圃に入り、朝から晩まで連日、足を取られながら腰を折り、ひたすら稗草取りの重労働を続ける。紫外線のきつい6月、雨具を着ての梅雨時、酷暑の真夏を越え、秋の長雨時まで、ただ、ひたすら草取りを行う。
 終日、田圃に居るため、通常の栽培の米農家のように、米作りのかたわら畑などをすることはできない。だから、誇りは豊かでも懐は貧乏である。
 安心・安全なお米を喜んで感謝して食べてくれる人がいる。そのことだけが、きつい作業を支えるよりどころである。
 広い田圃で稗草取り
広い田圃で稗草取り
黙って稗草取り
もくもくと稗草取り(背後の山は月山)
ひたすら稗草取り
まだまだ稗草取り
ただ、ひたすら稗草取り(背景にカントリーエレベーター)
菅原弘行 
菅原弘行
きつい草取りの合間に微笑む菅原弘行夫婦(背景にカントリーエレベーター)
抜き取った稗 
 
稲 刈 り 
 稲刈りは、稲作作業な中では心の弾む仕事ですが、刈り入れが済むまでは気が休まりません。稲の収穫の秋は台風の襲来時期であり、秋の長雨の季節でもあります。収穫を目前にして、田圃が水没したり、稲が風雨で倒されたり、病害虫被害に見舞われたり、心配することは数多くあります。
 かっては、稲刈りが農作業中でもっとも重労働でしたが、近年は機械化により天候に恵まれれば、刈り入れ作業は、コンバインの運転、刈り取った稲の運搬、カントリーでの荷受け、乾燥脱穀と役割を分担してスムーズに進みます。
つや姫の田圃で(バックは鳥海山) 
月山をバックに刈り入れ
刈り入れ作業
刈り入れ作業
刈り入れ作業
刈り入れ作業
 
 
 米生産グループ・米左衛門 乾燥調整施設 
共同の乾燥脱穀調整施設で働く菅原 弘行
共同の乾燥脱穀調整施設で働く菅原 弘行 
 
copyright 2004~2018  庄内の恵み屋 all rights reserved