別 名 : |
サンボンアシ、トリアシ、トリノアシ、ヤマナ |
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トリアシショウマ、広い料理に使える重宝山菜
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トリアシショウマは、ユキノシタ科の多年草で山地の林の縁や谷筋などに生えます。赤升麻と呼び習わされるようになったのは、根茎の色が升麻に比べ、やや赤みがかっているためである。
トリアシショウマは、毛の生えた鳥足状の若芽を生え際から摘み取ります。塩ひとつまみ加えた熱湯で6分~7分茹で、冷水にとって15分ほどさらします。さっぱりした淡泊な味です。
トリアシショウマは、おひたしや和え物、バター炒めにしても美味しいです。さまざまな調理方法が可能な、ふところの深い素材と言えます。
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薬 用 利 用 |
採取・調整 |
花の咲く頃に、根茎を掘り取り、水洗いして陰干しにします。
乾燥させたものを生薬では、赤升麻(あかしょうま)といいます。 |
薬 効 |
風邪、頭痛 |
使用方法 |
使用方法は、赤升麻1日量10~15gを、水500㍉リットルで半量になるまで煎じて3回に分けて服用します。 |
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トリアシショウマ |
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※ お届けは4月下旬以降となります |
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トリアシショウマは、春に、「鳥脚」状の若芽を摘みます。ゆがいて水にさらし、ゴマ和えや酢みそ和えなどの和え物とし、またおひたしや酢の物とします。
トリアシショウマのやや大きくなつたものは、よくゆがいて水にさらしてから、バターやサラダ油で炒め、塩コショウで美味しく頂けます。生のまま天ぷらや煮物、汁の具として利用できます。
トリアシショウマは、なかなかうまい山菜で、東国の山菜の代表という人もいます。
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採取時期
山菜名\月 |
3 月 |
4 月 |
5 月 |
6 月 |
7 月 |
トリアシショウマ |
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